カシャーンの南、キャルキャス山のはずれにあるカモの村の、シンプルで素朴なキリムです。 縞模様にデザインされた茶色のバリエーションにはうっすら自然な色むらが浮かんでいます。3,40年前に織られて使われていたもので、表面の手触りはさらりとし、全体にもくにゃりとやわらかな質感です。特に穴などはありませんが、手のひら2つ分くらいのしみがあり、離れて眺めるとその色の濃い部分が水をこぼしたように見えます(写真下/左2段目)。 キッチンマットやベッドサイド、廊下敷きなどに。素朴であたたかな印象の一枚です。
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