バルーチ族の古いオールドキリムの一部を加工した、小さなマットです。こすれて線のようになった小花模様に混ざるコットンがちらちらと白い明るさを散りばめます。 細長かったキリムを何枚かに分けた際に生じた部分です。オリジナルの状態の左右(短い辺)は裏面に人口皮の帯を取り付け、上下のフサは新たに出し直して留めてあります。 小さいけれどしっかりとした質感で、表面はざらりとした毛羽立ちが残ります。