* ギャッベ絨毯 *
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長い毛足は床から3cm近くあるたっぷりとした厚みを持ち上げ、指で押すと先が見えなくなるほど沈み込み、歩くとやわらかな糸のボリュームが床の硬さを通しません。 織り上がりのまま補正されていない輪郭は素朴な曲線を残し、上の端は横幅がちょっぴりすぼんだのち広がって、壺の口のような形をしています。左右の辺はブルーグレーと渋い緑の糸でツートーンにかがられ、四つ端にはカラフルなボンボンが取り付けられています。 リビングのアクセントや畳み代わりのくつろぎスペースなどに。毛の質感が何とも言えない、大地の恵みを感じるギャッベ絨毯です。 |
ふっかりと立ち上がった毛足のほこほことした陰影の中に、右や左を向いて並ぶ赤と緑のチビヤギたち。陽光の下では白っぽく照り映える毛並みは羊毛の自然な黄色みが強く、濃淡の茶に薄黄、グレーに時には白っぽいベージュが、入り混じり、または集まって層を作り、明るさと渋さが織り混ざる細やかな色むら模様を描いています。
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