比較的太めの糸が使用されたこのファイン・ギャッベは、1平方cm辺り約11目とゆったりとしたペースで織り上げられ、代わりに密集した糸によるしっかりとした厚みとボリュームが生まれています。毛足は束を残しながらもふさりと先をほぐし、なじみあいながらほっこりとした毛並を立ち上げています。表面を指で押すと毛足の強い腰がくにゅりと沈んでまた戻り、撫でるとやわらかな毛並みの下に強く安定した手ごたえを感じます。毛足を支える地の平織は堅牢にもしなやかな構成を持ち、端をつかんで持ち上げてみるとずっしりと引く糸の重みとともに弾力のあるやわらかな質感が手に伝わります。
左右の端は赤と黄色の糸で縞々にかがられ、四つ端にはボンボンが飾られています。上下の端はベージュの平織部分を裏側に畳んで縫い止めてあり、その縫い止め部分を含めて上下左右4辺の裏面には人口皮の帯が取り付けられて、織り地の保護とちょっとした滑り止めの役割を担っています。
リビングにはもちろん、ダイニングセットの足元などにも。実際のサイズよりも大きな存在感を感じる、色彩と生命力に満ちたギャッベ絨毯です。 |
華やかな和音に続くアルペジオ、色彩の奏でる壮大な音楽。鮮やかに広がる染め色は一つの点、糸の一本までその発色を際立たせ、潔いくっきりとしたコントラストを響きあわせています。
艶やかな赤、青、黄はそれぞれに強い同等の印象を担い、濃いインパクトを描く羊毛のこげ茶やこれも鮮やかな緑、赤紫が和音に奥行きを与えています。一面を埋める色彩を消しゴムで抜いたような縦横の白い帯は、羊毛の自然なベージュの黄色みや茶やグレーを浮かべながらも、圧倒的な色味の中でトランペットのように明るい白さを放っています。
ちらちらとした点描で区切られた境界の間には花やヤギ、女の子のモチーフが幾何学模様とともにいちめんに並んでいます。正確に織り出された輪郭はスマートなヤギや植物の小さな花をくっきりと切り出し、隅々まで精力的に織り込んでころころと転がる旋律、生き生きとしたリズムを刻んでいます。
品番 |
cg13266 |
品名 |
ギャッベ絨毯 (ファイン) |
サイズ |
約222×155cm 厚さ 1.5cm強 |
素材 |
ウール |
原産国 |
イラン・カシュガイ族 |
価格 |
SOLD |
送料 |
無料 |
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