* トルクメン絨毯 * | ||||||||||||||
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持ち上げてみると楽に折り畳めそうなほどくにゃりとしなやかな手ごたえですが、詰んだ毛足のボリュームが重みを与えて、床にぺたりとよく納まります。上を向いてつんと立ち上がった毛並みは指でつまむと「くにゅ」と腰のある弾力を伝え、歩くとほんのりとした柔らかみを感じます。 なめらかで落ち着いた毛並みはすっきりとした印象で扱いやすく、椅子にも床の生活にもよく馴染む、日本の住まいに合わせやすい絨毯です。 額縁のような格子模様に、互い違いに織り込まれた2種の組み模様。花めいた形の中によく見ると織り道具の櫛や羊の角を取り混ぜたユニークな意匠は、華やかな格子模様の間で濃い藍と赤紫の背景にくっきりと輪郭を浮かべています。 上下の端には毛足部分の先に赤茶色の地の平織がそれぞれ2cmほど顔を出し、たて糸の房部分を含めると縦のサイズは約134cmとなります。 玄関マットや足置きマット、ヨガも楽しめるやわらかな飾りラグとして。茶と藍が生む奥行きのある色彩に赤紫が彩りを添える、上品な華やかさを広げるトルクメン絨毯です。 |
かっちりと構成された枠模様に囲まれて、整然と敷き詰められた花のような楕円模様。赤みの強い茶のバリエーションを中心に黒っぽい深い藍や象牙色を加えて織りあげられる特徴的な色模様は、質の良い毛足の色艶とともに品のある落ち着きと沈まない華やかさをたたえています。
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